『ベルサイユのばら』より「宝石の歌」第3楽章 [■ベルサイユのばら]
(。・_・。)2kさまブログ『Wardrobeの宝物』/「Honey Angel」より
さて…いよいよ最終楽章ね…
ここで3回にわたって…
あたしの拙い記事を素敵な世界にいざなってくださった
「お写真」について…お話しておくわ~~っ
2kさまのお写真の中でも1月の終わりから2月にかけて(当時)
UPされた記事のうちのこの3作品は横濱の三塔…
「KING」「QUEEN」「JACK」と称されているのっ
そして今日のお写真が「JACK」…
ふだんは歴史ある建築物だけれど…
お写真で蘇るなんて…素晴らしいでしょ!?
この場にて2kさまに…深くお礼申し上げます。
(きゃは~~っ!! 素敵な記事になっちゃった~~っ)
* * * * * *
当時わたしの歌が
テレビに流れたのが…
第13話
「アラスの風よ応えて…」って
回だったみたい~~っ
農民の貧しさを知ったオスカル…
のちの友人となるロベスピエールから
王室への批判、失望、人気の低下を
知らされるの。
そのころ宮廷では
マリー・アントワネットが
ポリニャック夫人に出会うわ~
場面は宮廷の噴水…
一人立ちつくすアントワネット。
そこへ召使いと思われる人が
アントワネットを呼びに来る
Palace of Versailles
「アントワネットさま~~
アントワネットさま~っ…
アントワネットさま!!
こんなところにいらしたんですか!?
サロンでみなさまがお待ちですよ」
「ふぅ~聞きたくないわっ!! 音楽会なんて!!」
「そんなことおっしゃってはいけませんっ」
「お芝居ごっこもドレスを作るのも…
舞踏会も、もぉあきあきっ」
「さぁお早くっ!!
みなさんお待ちかねです!!」
「さぁ…」…と下女に手をひかれて
長い廊下をサロンへ向かう
アントワネット…。
そこへ聴こえて来るのが
ポリニャック夫人の歌声だったの~~っ!!!
「わああぁぁ……♡」
一声聴いて気に入ったアントワネットは
つぶやくの~
「この人…なんて優しい声で歌うんだろぉ…
ねぇ…どなた!? このご夫人は…!?」
「ジュールド・ポリニャック夫人で
ございます」
「ポリニャック夫人…
まるでしっとりとした
木陰を思わせるような
天使のような優しそうな人…
お友達になれたら…」
そうそう…
「宝石の歌」の話
だったわよね!?
Jewel
……その後のSさんからのお返事…
『tamanossimoさん
ポリニャック夫人の歌声のご本人で
らっしゃいますか!いやあ、感動です!
コメント書いてくださってありがとうございます!
学生時代から数々のコンサートやオペラを
経験されたことと思いますが、
自分が歌った歌が アニメの中でずっと
残っていくというのは、素晴らしいことですね。
5000円のギャラは当時として
安いのか高いのかわかりませんが、思い出に
残るお仕事ではないでしょうか。
時代考証的には「・・・」ですが(すみません)、
あのシーンに宝石の歌は合っていましたね。
これからも、たまにブログをのぞいてくださいませ。
とな。
そうそう…
それからね。
今回また調べ直したところ
YOMIURI ONLINEにも
ベルばらの中で
「違いに納得できないものがある」って
記事があって
そこにも宝石の歌に対する
ツッコミがあったの~~っ
Jane's "pearls" / Saucy Salad
「さらにアニばらの間違いを指摘すると…」
(ベルサイユの百合さんより2011年6月1日 23:06)
前半でポリニャック夫人が
アリアを歌うシーンがありますが…
そこで歌われているのが、
19世紀に作曲されたオペラアリアなんですよ。
少ないフランス語のオペラアリアから、
消去法で選ばれたのだと思いますが…
そもそも18世紀のオペラは
イタリア語で歌われてるのが一般的なので、
わざわざフランス語の
歌曲を選ぶ必要が無いんです。
歌われていたのは、
グノーのファウストから『宝石の歌』です。
フランス語のオペラで有名なのと言えは、
このファウストかカルメンですからね。(後略)
ふ~~ん…。
あ、そぅ。
だっ… だから~~っ!!!
もぉ堪忍してぇ
野暮なことは言いっこなしでお願い~~っ
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薔薇は美しく散る / 日本テレビ「ベルサイユのばら」主題歌 / 歌 : 鈴木宏子