La Campanella ラ・カンパネラ [■CLASSIC<Other>]
STEINWAY & SONS
ピアノの魔術師フランツリストの名曲ラ・カンパネラ。
超絶技巧で聴くものを魅了する
まさに”魔性”の魅力を持ち合わせる。
* * * * * *
3歳から地元の超有名な先生に
師事したあたしは…
(ピアノなんて大っ嫌いⅠ・Ⅱ)
手も小っちゃくて…
今でも1オクターヴが届かないの…
(黒鍵ならまだしもドとドは上からは
押さえられない…ぐす…)
それでも…ピアノは続けていて
音楽高校時代は声楽専攻でも
副科として必ずピアノはあったのよ
そんなあたしだから
(言い訳ねぇ…)
ピアノが下手くそで下手くそで…
今日のお題の
ラ・カンパネラなんぞももちろん
弾いたことも無く…
楽譜を見ただけで
卒倒しちゃうわ~~
超絶技巧で”魔性”の魅力を持つと言われる
このカンパネラを…
音高時代の一番の仲良しの
ETSUKOが
大学の卒業演奏で弾いたの…
で…一気に大好きになったのよ~~♡
Wikipediaより
ラ・カンパネラ (リスト)
『ラ・カンパネラ』(La Campanella)は、フラン
ツ・リストのピアノ曲。ニコロ・パガニーニのヴ
ァイオリン協奏曲第2番第3楽章のロンド『ラ・カ
ンパネラ』の主題を編曲して書かれた。
名前の Campanella は、イタリア語で「鐘」とい
う意味である。
リストが「ラ・カンパネラ」を扱った作品は4曲
存在する『パガニーニによる大練習曲』第3番は、
数多くあるリストの作品の中でも最も有名なもの
の一つ。
でね…カンパネラの何が
難しいのかって言うのが
あるサイトにあったの~~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
難易度の高い曲としても名前があがる
カンパネラですが、
なぜそこまで難易度が高いと言われるのかに
ついて主な理由の解説をします。
手の大きさ
リストは自身の手が大きかったことからか、
相当な手の幅を必要とする曲を
多く作曲しています。
特にカンパネラは、オクターヴの連続に加えて
速度も必要とするため、手が小さいと
それだけで大変です。
また手が小さい人は、必要な音に
手が届かない可能性もあります。
テクニック
曲中でたくさん出てくる特徴ですが、
細かく速い音が多いこと、
また幅の広すぎる跳躍は
相当なテクニックが必要です。
そのような所は部分的ではないため、
最初から最後まで持続する必要もあります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ふ~~ん…
やっぱ…そうなのね!?
ここで…
「一度は弾いてみたい、魔性の魅力
「ラ・カンパネラ」を作曲した
リストについて面白い逸話があったの
リストについて
クラシック音楽史上最もモテた、スーパーイケメン
ピアニストで作曲家のフランツ・リスト。細身で長
身の彼はピアノの前に座ると、まず、おもむろに手
袋をはずし、肩まであるストレートヘアをさらっと
かきあげて顎をそらせ、しばし瞑想するかのような
悩ましい表情をしてからおもむろにピアノに手を置
き、その長く美しい指を動かし始める。
女性たちはみな、その仕草と音に一瞬
にして心を奪われる。演奏に熱狂しす
ぎて失神するものまでいる。ピアノの
上にリストの手袋や持ち物が忘れられ
ていたら、それを奪い合う女性たちが
もみくちゃになる。ピアノの貴公子リ
ストは、ある意味全盛期のジャニーズ
タレントのようなものだった。
スキャンダラスな女性関係
キャーキャーと甲高い声と熱量に囲まれてピアノを
弾き続けたリストは、案の定、まったく節操のない
女性遍歴を繰り返していた。超絶モテ男は古今東西、
迫られたら拒まないものである。周りにいるファン
も、当時ピアノのリサイタルのためにサロンに通う
ような階級の女性たちである。家柄もよく、教養も
あり、実家も太い。なかなかにチャーミングな方々
なわけだ。選別する必要すらない。ウェルカム・リ
ストワールドである。
面白いわぁ♡
そうそう…カンパネラだったわよね!?
カンパネラ弾きと言われる(!?)
フジコ・ヘミングも言ってるわ~
「ぶっ壊れそうな鐘があったっていいじゃない、
機械じゃないんだから」
(『ラ・カンパネラ』について)
またピアニストの
小山実稚恵がラ・カンパネラについて
下記のように語っているようよ
「即興から生まれているとしか言いようがなく、
右手で弾いたらなんでも無いのに
左手を交差するように指示していたり、
音でも視覚でも魅せるように意識して、
わざと難しくなるように
楽譜に書き添えていて、(リストは)真の
ヴィルトゥオーソだったと思う」
(ウキペディアより引用)
※ヴィルトゥオーソ(virtuoso)とは、音楽演奏
において格別な技巧や能力によって名人、達人の
域に達した人物を指すイタリア語。
あたしもいつかは
弾いてみたいな!?
(えぇ~~っ!? 無理無理っ!!!)
Andre Watts - La Campanella
フジ子・ヘミング~ラ・カンパネラ(2015)
Paganini Kreisler - La Campanella