こんめぇ馬 [■YUKO]
children. / uniccus
こんめえ馬だちゅうて
ばかにすんでねえや
いまんみろ でかくなって
野原(のっぱら)を かけるだど
* * * * * *
あたしにはふたりの妹がいて…
下の妹YUKOのことは
真ん中の妹えぬがいつも
面倒をみていたみたい…
GLCAV 2018 Dec 9 Grace Christmas Program
054-20181209 / graceofapplevalley
だって…
あたしは
習い事に一生懸命だったし
Blurred ballet / kcdsTM
ほんとうに
毎日忙しくて
…
妹どころじゃなかったのよ
(いい訳ね!? ふふ)
52:5:Jamming /
graham.james.campbell
だけど…
けんかはしょっちゅうしていたの~
えぬとは歳が近いせいもあって
対等に戦っていたんだけれど
Children from Vratsa / Balcon del Mundo
YUKOときたら
チビで黒くて痩せっぽちだから
いつもいじめていたわね~~っ
(うちはあたしとえぬが
まま似で「白くてでぶ」で
YUKOがぱぱ似で「黒くて痩せ」なの~~)
Nomming Kili / Craia
で…ね…
ある日YUKOとけんかに
なりそうになったら…
(YUKOの作戦はぱっと寝っころがって
足をばたばたさせての攻撃だったの)
Children / 1000 paper clips
突然…歌いだしたの~~っ
すごい大きな声で、すごく早いテンポで
足を「どん…どん…」って
踏み鳴らしながら…
それはそれは…必死の形相で。
/ kattestrophe
⇓それがこの曲!!
こんめえ馬 【緑咲香澄(CeVIO)】
「こんめえ馬」
作詞: 柳沢竜郎
作曲: 川村江一
※でっかい声で二拍子ふうに
1、 こんめえ馬だちゅうて
ばかにすんでねえや
いまんみろ でかくなって
野原(のっぱら)を かけるだど
おらをのっげて
はやてのようだ
おらをのっげてな
2、 こんめえ馬だちゅうて
ふれてゆくでねえや
やろんとこの じんじ馬め
やせ声で なきくさる
やろうにぶたれて
ひとあわふいて
やろうにぶたれてな
3、 こんめえ馬だちゅうて
ばかにすんでねえや
めんこいどでかくなって
村中をかけるだど
おらをのっげて
ゆっくりいくだ
おらをのっげてな
『日本の子どもの歌』の第6章に
この「こんめえ馬」が取り上げられているそうよ
(執筆:園部三郎氏)
「ここに、無名の詩人柳沢竜郎と無名の作曲家
川村江一による「こんめえ馬」という歌がある。
マス・コミの網にものらない。まして教育者の
目にもあまりふれない。題名からして、「気品
がない」といってきらわれそうな歌である。
歌詞にいたっては論外だろう。
しかし、この歌には、子どもの生活実感があら
われている。その意味では、戦後サトウ・ハチ
ローによって改作された「お山の杉の子」に似
ている。ここでは、詩人と作曲家と子どもが一
体になっている。
いや、詩人も作曲家も、子どもといっしょに、
「こんめえ馬」になっている。
そして、「でっかいこえで」と作曲者は子ども
によびかけ、自ら仔馬になって、力いっぱい
「はやてのように」走るのである。
そこには、おとなの感傷やお説教のかわりに、
子ども自身の生きる力がある。」
これが
YUKOのせめてものテイコ―だったのね!?
「こんめぇ馬」…今、聞くとすっごくいい曲だぁ
ぽんぽん…もぉ
「ばがにすだりすねぇ」よ♡
どでかくなって野っ原を駆け巡る
YUKOを♡♡
Vychechtane d?ti / Honza Soukup