「Vocalise」 Rachmaninoff：La Bohème **：SSブログ

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「Vocalise」 Rachmaninoff　[■CLASSIC＜歌曲＞] [編集]

View out the bathroom window, early morning, lace curtain, perfume spray, razors,

wrist mala, crystal lamp base, Seattle, Washington, USA / Wonderlane

＜Wikipediaより＞

ロシア音楽に共通の愁いを含んだ調べは

この作品においてはバロック音楽の特色である

「紡ぎ出し動機」の手法によっており

短い動機の畳み掛けによって息の長い旋律が導き出されている。

* * * * * *

　　ロシアの作曲家って言ったら
　　なんだか…

　　声楽曲はピンと来なくて…
　　ピアノ曲やオーケストラが多いじゃない!?

　　チャイコフスキーをはじめとして
　　ラフマニノフや
　　交響組曲「シェヘラザード」は
　　リムスキー＝コルサコフ

　「展覧会の絵」のムソルグスキー ...

　　ストラヴィンスキーは
　　バレエ音楽の「火の鳥」
　　なんかが有名よね!?

　　中でも今日はソプラノの声楽曲
　「ラフマニノフの《ヴォカリーズ》」を
　　ご紹介したいと思うの～～

　　まずは聴いてみて～

Kathleen Battle - " Vocalise" Live!

Anna Moffo: Rachmaninoff, 'Vocalise' Op. 34 No.14

Dame Kiri Te Kanawa sings "Vocalise" - Rachmaninoff

Luka Sulic - Rachmaninov Vocalise

　　　どぉお～～
　　　素敵でしょ!?

　　　あぁあぁあぁぁ…
　　　あたしもやってみたい♡
　　　って思って…
　　　　　　　
　　　楽譜も用意したのに
　　　先生に『だめ』って言われたのよ～～

　　　わかるのよ…
　　　わかるけど……

　　　でも
　　　素敵なんだもんっ

　　　ここで少し
　　「Vocalise」 Rachmaninoffを
　　　ご紹介しておくわ～～っ

　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

　（wikipediaより）
　ヴォカリーズ (ラフマニノフ)
　Vocalise, Rachmaninoff.png
　セルゲイ・ラフマニノフの歌曲《ヴォカリーズ》嬰ハ
　短調は、1912年6月に作曲されて1913年に出版された
　ソプラノまたはテノールのための《14の歌曲集》作品
　34の終曲のことである。より正確には1913年出版時は
　13曲までしか含まれず1915年に完成された第14曲は同
　年末の出版である。最初の草稿は13曲に先立つ1912年
　春でこの時点ではピアノ伴奏だったが、補筆・改訂を重
　ねる間に自ら管弦楽編曲を行い、1916年1月初演はクー
　セヴィツキー指揮による管弦楽版だった。
　初演者のソプラノ歌手アントニーナ・ネジダ
　ーノヴァに献呈されている。母音「アー」で

　歌われる溜め息のような旋律と、淡々と和音
　と対旋律とを奏でていくピアノの伴奏が印象
　的である。ヴォカリーズの性質上歌詞はない。
　ロシア語の制約を受けないためもあって、ラ
　フマニノフの数多ある歌曲の中でも、最もよ
　く知られた曲となっている。また、さまざま
　な編成による器楽曲としても広く演奏されて
　いる。

　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

　　　なぜ…先生が
　　　あたしに『だめ』って

　　　言ったかっていうと

　　　お聴きになっておわかりのように
　　　同じソプラノでも…
　　　細く「きれいな」声じゃなくちゃ
　　　だめなの～

Hermès - Les Eau de Cologne

Hermès / wvfonseca

　　ヴォカリーズ（フランス語: vocaliseドイツ語:
　　Vokalise）は歌詞を伴わず（しばしば1種類以
　　上の）母音のみによって歌う歌唱法を指す。
　　名称はフランス語の動詞 vocaliser（声にする、
　　声だけで歌う）の命令形 vocalise に由来する。
　　母音唱法とも呼ばれる。主に発声練習の際に用
　　いられるがヴォカリーズによって歌うことを指
　　定した声楽作品も存在する。