L’EMPIRE DES SENS 愛のコリーダ [■本/雑誌/新聞 & 映画]
半年ぐらい前に
「定という女。」っていうのを書いたんだけど…
「阿部定」つながり…ひとつ…いいかしらぁ…
「もぅお腹いっぱい!!」って!?
いやん~~っ
そんなこと言わないで…
我慢してぇ~~っ
* * * * * *
昭和51(1976)年に公開された
「愛のコリーダ」は
劇場用作品としては、我が国初の
本格的ハードコア…つまり
「本番」映画だったと言われているわ~
大島渚監督が阿部定を描いた
この作品は数々の賞に輝いたりして
絶賛をあびたらしい…
ひととおりご紹介しておくね~
(Wikipediaより)
『愛のコリーダ 』 (あいのコリーダ)
仏題:L'Empire des sens(官能の帝国)
英題:In the Realm of the Sensesは、
1976年公開の日本・フランス合作映画。
大島渚監督、藤竜也、松田英子主演。
昭和史に残る「 阿部定事件 」を題材に男女の
愛欲の極限を描く。作品内容は神代辰巳監督の
『四畳半襖の裏張り 』(1973年)に大きな影響
を受けており、大島自身も制作に当たって一番
参考にした作品であることを認めている。
吉蔵が定の性器に卵を入れる描写がある。2000
年に「完全ノーカット版」としてリバイバル上
映された。
四畳半襖の裏張り …わぉ~っ
これも知りたい~~っ
けど…今はおいといて…
In the Realm of the Senses (1976) - Trailer - SFF 19
この『愛のコリーダ』は
アナトール・ドーマンという
プロデューサー が大島に
『ポルノを撮らないか』と
持ちかけたことか発端だったようよ~
けど…いざ公開となると
“問題部分”に大幅なカットとボカシの入った
「いまいちよく分からない映画」という印象の
公開となってしまったらしいの~
(本編の8割がセックスシーンであったため)
その後…『愛のコリーダ2000』では
監督の製作意図に限りなく近い
本編ノーカット公開できることに
なったんですって…
ご覧になった方によれば
「ボカシなんて無い方が絶対にいやらしさは無い」
とか…
「芸術ポルノ」
「定が可愛らしい」
「ある種の美学」
「藤竜也に惚れた。」
「これほどの衝撃作」とかね……。
作品に関してはあたし自身見てもいないし…
…
あたし…大島渚がちょっとね!?
(えぇ~!?そこっ!? ぷっ)
なまじワイドショーなんかに出てたもんだから
あんまり…ね!?
tamanossimoの大島渚像はこちら…→『戻るひと…』
だって…
不器用な事って罪でしょ!?
ごめんなさい…
また…それちゃったわ~
さて…
ここで「阿部定」に戻るんだけど…
やっぱりあたしにとっての阿部定は
愛のコリーダのような
悲しく美しく官能的なんかじゃなくて…
『定という女』に書いたように
フツーの…ドジで地味な
乙女のような女なの~~
いまいちど
言わせてもらえば
『愛して殺した男の一部を身に纏いながら
別の男に会いに行き
「変な話だが…お前は少し臭いね」
って言われてしまう…』
ような女だからね~~
それはそうと…
そもそも『コリーダ』って
何なのさっ
で…さっそく調べてみた~
『Weblio英和和英』によると
コリーダ: corrida【名詞】bullfight, corrida
スペイン・ポルトガル・ラテンアメリカの見せ物
(a Spanish or Portuguese or
Latin American spectacle)
ふ~ん…
あ、そう……
ってことは
『愛の見せ物』ってことね!?
えええぇぇ~~~っ!?
そっ、そんな……
■ ■ ■
映画『愛のコリーダ 修復版』予告編動画